日本一わかりやすい羽田空港撮影スポットガイド
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【飛行機が信号待ち??】話題の981番スポットはどんな場所?

羽田空港撮影スポット981番スポット
Dan.W
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羽田空港で飛行機撮影を楽しむなら、「981番スポット」は見逃せません。

981番スポットは、駐機している飛行機を間近に撮影することができる場所で、飛行機写真界隈では定番の飛行機撮影スポットです。

この記事では、飛行機好きの方や飛行機写真を撮られてる方に向けて981番スポットへのアクセス方法やそこで実際に撮影した写真、おすすめの撮り方などを徹底解説していきます。

981番スポットの基本情報

981番スポットは、環8通り沿いの天空橋駅前交差点付近にあり歩道にて撮影を行います。

通行時間の制限などがないため24時間いつでも撮影することができます。

アクセス

アクセス方法最寄り駅・バス停・所要時間
モノレール東京モノレール
「天空橋」北口徒歩1分
電車京浜急行電鉄
「天空橋」A1出口 徒歩1分

基本的には、公共交通機関でのアクセスがメインです。羽田空港から来る場合は、京急を利用する方が若干安いです。

上記公共交通機関を利用した場合、出口は「HI CITY口」ではないのでご注意ください。

駐車場

羽田イノベーションシティ内の駐車場が台数も多くおすすめです。駐車場の詳細は以下の通りです。

営業時間:24時間
料金体制:入庫から30分無料・7時間まで150円/30分

飛行機撮影ガイド

こんな写真が撮れます

駐機している飛行機

981番スポット作例1
1/1000秒 F8 ISO320 80mm

写真のように標準レンズを使用しても駐機している飛行機を大きく撮影できます。最悪カメラを忘れてもスマホで撮影できてしまうのがこの撮影スポットの特徴です。

981番スポット作例2
1/1000秒 F8 ISO160 99mm

981番スポットは、何が駐機しているかは実際に行ってみないと分からないということが特徴で、外資系エアラインのこともあれば政府専用機や軍用機のこともあります。

たまにSNSで何が駐機しているのか投稿している人がいるので、一度調べてから行くのが良さそうですね。

981番スポット作例3
1/20秒 F6.3 ISO6400 110mm

981スポットの撮影は、夜も楽しめます。駐機している飛行機には、スポット光が当たりまるで大きな飛行機をスタジオで撮影しているかのような体験をすることができるので、おすすめです。

981番スポット作例4

この写真は、道路を挟んだ歩道から望遠レンズで圧縮効果を利用し撮影しました。夜間に照明を受けて佇む飛行機は、昼間の雰囲気と違ってとてもかっこいいです。

B滑走路(22)から離陸する飛行機

1/1000秒 F8 ISO125 200mm

南風運用時かつ午後3時から午後7時までの間の新ルートの時間には、B滑走路から離陸する飛行機を撮影することが可能です。

1/1000秒 F8 ISO200 200mm

沖縄行きや外資系のエアラインは、比較的多くの燃料を積んでおり、写真のように滑走路の端でエアボーンした飛行機と2本の新旧管制塔を絡めて撮影することができます。

飛行機の撮り方

駐機している飛行機

1/1250秒 F8 ISO250 110mm

日中に駐機している飛行機を撮影する場合は、多少シャッタースピードが遅くても問題ありません。

具体的な数値については、焦点距離にもよりますが、F8で大体1/500秒以上確保できる露出設定にすると手ブレを防ぐことができます。

15秒 F8 ISO100 160mm 三脚使用

夜間に駐機している飛行機を狙う場合、手持ちで撮影する場合はISO6400以上で絞りは開放で1/50秒くらいで撮影するといいでしょう。

三脚を使用する場合は、絞りは8〜11くらいでシャッタースピードは露出に合わせて任意で設定します。

車の光跡を入れる場合、どのくらい光跡を残すかにもよりますが、シャッタースピードを3~10秒でF8〜11、ISOは任意で決めるといいでしょう。

B滑走路(22)から離陸する飛行機

1/800秒 F9 ISO160 Aモード

離陸する飛行機は、被写体ぶれを防ぐためにシャッタースピードが1/800秒以上を確保する必要があります。

AFモードは追従モードを使用しベストなタイミングで確実にシャッターを切れるようにしましょう。

飛行機の撮り方について、もっと詳しく知りたい方は・・・

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必要なレンズ(焦点距離)

981番スポットでは、標準レンズ(24〜105mm)があれば十分に飛行機を大きく撮影することができます。

遠くから圧縮効果を利用した撮影を行う場合やB滑走路から離陸する飛行機を撮影する場合は、望遠レンズ(300mm以上)があるといいでしょう。

三脚・脚立の要否

三脚や脚立は、持っていくことをおすすめします。

荷物になるかもしれないですが、腕を伸ばしただけではどうしてもフェンスが写真に写ってしまうのであった方が撮影が楽になります。

注意点

歩道での撮影になるため、三脚や脚立を使用する際は特に通行人の邪魔にならないように十分に配慮しましょう。

また、フェンスには登らず、マナーを守ることを心がけて撮影を行なってください。

まとめ

この記事では、実際に撮影した写真を元に「981番スポット」を紹介してきました。

駐機している飛行機をできるだけ近くで大きく撮影したい方にとてもおおすすめできる撮影スポットです。

ぜひ、981番スポットへ足を運んでみてください。

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Dan.W
Photographer & Blogger
空と写真の魅力を記録するフォトグラファー兼ブロガー。羽田空港の撮影ガイドや航空会社のセール解説、カメラ機材のレビューまで、役立つ情報をお届け。時間がないときにさっと読めるものを心がけています。
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