写真ブログでありながら、なかなか写真について語ってこなかったので、これからは「カメラと今日と都市」シリーズを通して自分の撮る写真を語っていこうと思います。
私が趣味で撮る写真は主に3種類あります。
一つは、飛行機を被写体とした飛行機写真。二つ目は、東京モノレールを被写体としたモノレール写真。三つ目は、都市をテーマにした都市風景写真です。
このシリーズでは、三つ目の都市風景写真をテーマに自分が見た世界、都市について語っていこうと思います。
とはいえ、都市というよりも気になった街(範囲)を撮ることが多いかもしれません。
では、初めていきましょう。
目的地を決めないまま電車に揺られ向かった先は、JR田町駅。
この場所はモノレールの撮影で2週間に1度のペースで訪れる。
撮影場所は決めずに徐に歩いた私は、気づけばレインボーブリッジに向かっていた。
私のスナップは普通の人ともしかすると若干違うのかも。基本的に近くのものを見ておらず、常に斜め上を見て自分から遠い建物や物体の輪郭、並びを見て歩いている。(言語化がすごく難しい)
とはいえ、正直撮っているときは自分が何を撮っているのかよくわかっていない。とにかく、気になったものをただ撮っている。
カメラを片手に歩いているとあっという間にレインボーブリッジの遊歩道入り口に到着。
今回はサウスルート(羽田空港側)を渡って行くことにした。
なぜ、サウスルートにしたかというと、この景色を撮影したかったから。ただ、それだけ。景色的にはノースの方が好きだけれども戻るのは億劫だしこのまま航ことにした。
都市風景写真いわゆるスナップ写真の一枚一枚に対するこだわりは特にない。ゆえに、一枚一枚に対して、解説は入れずただ私が気になったものを撮りそれを皆様に共有する。
どう感じたかは自由である。
撮るのに夢中になっているとあっという間に、お台場側に到着。ここでようやくノースルートにも行くことができる。
骨にしか見えない。何かこの形が魅力的でつい撮ってしまった。
全てを切り取らないことが自分の撮り方なのかも。建物の上部だけでも、その街の形が見えてくる。
「浮かぶ都市」が適切な題名だろうか。右奥にひっそりとするスカイツリーがなんだか可哀想に見えてくる。
というわけで、レインボーブリッジを渡り特にお台場ですることもなく家に帰ることにした。
