空港ホテルをまとめたサイトは世の中に様々ありますが、飛行機ファン目線、中でも飛行機撮影者目線で書かれた記事は少ないですよね。
そこで、この記事ではホテルからどんな飛行機写真が撮れるのか、撮影におすすめの時間帯、部屋の選び方など飛行機撮影者目線でエアポートホテルをレビューしていこうと思います。
かなりニッチな内容かもしれませんが、この記事が皆様の役に立つことを祈っております。
ホテルの場所とアクセス方法
ホテルの場所
ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港は、2022年12月にできたばかりの全1,717室の日本最大のエアポートホテル。
羽田エアポートガーデン内にあり羽田空港第3ターミナル直結なので、アクセスは抜群です。
国際線のロングフライトで疲れた後も到着口から外へ出ずにそのままホテルへ行くことができます。
また、国内線ターミナル(第1/第2)を利用したい場合も、ターミナル間は無料の連絡バスが走っているので安心です。
ホテルへの行き方
ここからは、羽田空港第3ターミナルからホテルへの行き方をご紹介します。
第3ターミナル2階到着ロビーに着いたら、京急線・東京モノレールの改札を横目に、まっすぐ奥に進んでいきます。
突き当たると、羽田エアポートガーデンの入り口です。
そのまま、道なりに進んでいくと左手にホテルのエントランスが見えます。
中に入り、エスカレーターで上がるとロビーに行くことができます。
宿泊した部屋の詳細
三井のヴィラフォンテーヌってご存知かと思いますが、そこそこお値段はしますよ。
今回の宿泊はすごく悩みましたし、すごく調べました。
今回は予算が1泊1.5万だったので、部屋はおまかせのプランにし何とか1.3万円で予約することができました。
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部屋は、おまかせのプランでしたが、まさかの高層階(10階)の空港側でした。
今回は一人の宿泊でしたが、広すぎる部屋。
ベッドもダブルで思いっきり大の字になってもまだ余裕があるサイズ。
神すぎる部屋でした。
1.3万円といいホテルはピカピカ。内装も清潔感が漂います。
歯ブラシやヘアブラシなどのアメニティは3階ロビーで回収するセルフスタイル。
最近は、資源の削減などからこういったホテルが増えてきてますね。
洗面所内には、ハンドソープ、ドライヤー、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、フェイスタオル、ボディタオル、歯ブラシがあらかじめ備え付けられています。
部屋に入ってすぐの場所に、冷蔵庫と飲み物系のアメニティがあります。
水が2本と緑茶・コーヒーのパックがありました。
いざ、飛行機撮影
どんな写真が撮れるのか
部屋の窓から見える景色はこんな感じ。
目の前は駐車場、モノレールの軌道があり、サテライトに駐機している飛行機を撮影することができます。
今回宿泊した日は、10月でしたがバリバリの南風運用。
16時にチェックインしたので、新ルート真っ只中でした。
撮影できる被写体は基本的に、B滑走路(22)からの離陸機です。
149番スポットに駐機している飛行機も撮影することができますが、ほとんど動きません。
撮影する飛行機は、中型機以上や長距離路線便の離陸機が特におすすめ。
エアボーンのタイミングが遅いため、電柱に被らず、背景の東京のビル群と絡めながら撮影することができます。
ちなみに、A滑走路(16L)に着陸する飛行機を撮影するとこんな感じ。
京浜島の前のオープンスポットに駐機している飛行機とスカイツリーを絡めた撮影が可能ですが、柱などがどうしてと入ってしまいます。
【Experdia(エクスペディア)】ホテルの予約はこちらからおすすめの時間帯
おすすめの時間帯は、やはり新ルートの15~18時ごろ。
チェックインは15時からできるので丁度いいです。
逆光ではありますが、普段撮れないような構図から新ルートの離陸機を撮影することができるのでおすすめです。
部屋のガラスが二重なので、夜は特にその影響を受けます。
ピントがあっても、玉ボケが二重にできてしまうためあまりいい写真は撮れません。
どんなレンズが必要
どの部屋に泊まるかによって必要な焦点距離が変わりますが、基本的には400mm以上の望遠レンズが必要です。
今回の撮影は、200mmクラスのレンズにクロップ機能を使用しましたが、焦点距離が物足りないように感じました。
夜は、ほぼ撮影できない
149番スポットに駐機している飛行機を撮影してみましたが、柱や建物が被ってしまい良い写真とは言えません。
その他に、タキシングする飛行機を夜に撮影してみましたが二重ガラスの影響を受け見せられるような写真はありませんでした。
まとめ
この記事では、「ヴィラフォンテーヌグランド 羽田空港」を飛行機ファン目線で紹介してきました。
2022年に開業ということで、内装はとても綺麗で、第3ターミナルにも直結しているため、アクセス抜群です。
普通のホテルよりも若干お値段は張りますが、普段と違った構図で飛行機を撮影できるので行く価値ありです。
ぜひ、泊まってみてください。
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