若洲海浜公園の基本情報
今回紹介する撮影スポットは、東京ゲートブッリジの北側に位置する若洲海浜公園です。
この公園には、キャンプ場や海釣り場などのレジャー施設があり、休日は家族連れで賑わっています。
飛行機撮影に関しては、南風運用の際に着陸態勢に入る飛行機をゲートブリッジと絡めて撮影することができます。
「若洲海浜公園」がどんな場所か知りたい方、羽田空港の外周で飛行機撮影スポットを探している方はぜひ、参考にしてみてください。
場所
〒136-0083 東京都江東区若洲3丁目1-2
営業時間
24時間営業
アクセス
バス
都バス 木11甲系統 『若洲キャンプ場』徒歩5分
JR・りんかい線『新木場』から乗車可能
自転車(ドコモ・シェアサイクル)
「新木場」駅前にあるサイクルポートから約15分。(165円/30分)
設備情報(トイレ・自販機など)
トイレ→○(公衆トイレ)
自動販売機→○
コンビニ→×(徒歩20分の場所にファミリーマートあり)
ベンチ→○
飛行機撮影ガイド
こんな写真が撮れます
南風:B滑走路(22)に着陸する飛行機
南風運用時(通常時)は、B滑走路(22)に着陸する飛行機を東京ゲートブリッジと絡めて撮影することができます。
写真は若洲海浜公園の北側で撮影したものです。
写真のように飛行機単体を撮影する場合は、400〜500mmクラスのレンズがあるといいでしょう。
若洲海浜公園は昼間でも飛行機撮影を楽しむことができますが、夕方以降の撮影は特におすすめです。
午後は逆光で向かい側に太陽が沈むので、オレンジに焼けた空とシルエットになった東京ゲートブリッジの美しい景色を見ることができます。
着陸する飛行機はゲートブリッジ上空で左旋回しながら着陸していくので、長秒露光で撮影すると美しい曲線の光跡と夜のゲートブリッジの写真を撮ることができます。
光跡を撮影する場合、飛行機によって旋回する位置や角度が変わるので形の違った光跡を残すことができます。
飛行機の撮り方
B滑走路(22)に着陸する飛行機
長秒露光で光跡を撮影する場合、まずは、飛行機が何秒で構図内を通りすぎていくのかを数えます。
それに合わせてシャッタースピード⇒絞り⇒ISOの順に決め撮影します。
この写真の場合、通り過ぎる時間は30秒以上だったのですが、これ以上絞りたくなかったので30秒で撮影しました。
飛行機を止めて手持ちで撮影する場合は、1/125秒以上のシャッタースピードを確保する必要があります。その際の絞りの理想はF2でISOは6400~12800です。
必要なレンズ(焦点距離)
広角から中望遠レンズがあれば、十分に撮影できます。
三脚・脚立の要否
長秒露光をする場合、三脚が必要です。
海沿いで風が強いため、太いパイプのものをおすすめします。