飛行機の撮り方 PR

【飛行機の撮り方】ISO感度を極めると写真が一気に上手くなる

飛行機写真のISO感度の決め方
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こんにちは!ブラウニーです。

前回の飛行機の撮り方シリーズでは「シャッタースピード」について取り上げましたが、今回は「ISO感度」について取り上げていきます。

まだ読んでいない方はこちらから・・・

ISO感度は、前回解説したシャッタースピードと密接な関係にあり、ISOが分かることで適切なシャッタースピードに設定でき、写真の成功率を上げることができます。

ISO感度とは??

レンズから取り込んだ光は電子的な信号に変わります。

その時に、どれだけ明るくすのるか増幅する度合いをISO感度によって決定するのです。

ISOを2倍にすることで電子的な信号も2倍になります。

同じ絞り(F値)の場合、ISOを2倍にすることで2倍のシャッタースピードを確保することができます。

ISOを上げることによって光の取り込む量を大きく(増幅)し、写真は明るくなりますが、ノイズは多くなります

さらに、高ISO感度では、写真の色調補正を行う際に写真のディテールや色が崩れやすくなります。

ISOを上げると写真が上手くなる?!

理由①:シャッタースピードが確保できる

ISO感度を上げることによって、シャッタースピードを稼ぎブレを防ぐことができる飛行機の作例。
1/25秒 F4.8 ISO6400

ISO感度を上げることによって写真が上手くなる理由は、手ブレや被写体ブレを防げるからです。

そもそも飛行機写真での失敗の多くは、ピントが合っていないか写真がブレているかがほとんどです。

そこでシャッタースピードを稼ぐためにISOを上げ写真の明るさを補います。

理由②:設定の論理立てができる

ISO感度を上げる勇気があれば、論理的にカメラの設定をたて失敗を減らせるという作例
1/4秒 F11 ISO2000

写真が上手くなるもう一つの理由は、設定の論理立てができるようになるということです。

設定の論理立てとは、シャッタースピード・ 絞り・ ISO感度をそれぞれの特性を理解しながら順番に設定しくことです。

この設定の論理立てができることで、適切な設定で確実に被写体を撮ることができます。

ノイズはソフトできれいに除去できる

Lightroom AIノイズ除去前後の比較
Lightroom AIノイズ除去前後の比較

とはいえ、高ISO感度は低ISO感度時よりも写真のノイズが増えディテールが失われます。

その時には、写真編集ソフトのノイズ除去を使い対処します。

Lightroomには、AIのノイズ除去機能があり画像のシャープネスを保ちながら写真のノイズをAIが消してくれます。

ISOを下げるべき時もある

0.4秒 F11 ISO500

これまで、ISO感度は上げて撮るべきということを話してきましたが、ISO感度を下げるべき場合もあります。

それは画質をできるだけ綺麗に保ちノイズを減らしたい場合です。

ノイズ除去機能を使った場合でも、ノイズはかなり減りますがその分細かいディテールは多少犠牲になります。

特に、大きく印刷する場合には、それが目立ってしまうので低ISO感度で撮影する必要があります。

高感度に強いカメラの選び方

常用ISO感度が高いカメラ

高感度性能に強いカメラの選び方は、常用ISO感度を見て選びます。

最新のカメラであれば高感度性能の強くなっているのですが、少し古いカメラの場合常用ISO感度の最大値が51200以上のもの選ぶことで、或る程度高いISO感度でもノイズを減らして撮影できます。

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まとめ

今回の記事では、飛行機写真におけるISO感度について解説してきました。

ISO感度は、「上げすぎるとノイズが…」と思われる方は多いですが、

最近の写真編集ソフトでは綺麗にノイズを除去する事ができるのでそこまで心配する必要はないのかもしれませんね。

ブレている写真よりも、しっかり写っていてノイズの乗っている写真の方が後々の後悔は少ないですから。

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ブラウニー
暇さえあれば羽田へ飛行機を撮りに行く人。羽田の撮影スポット開拓が生きがい。