レインボーブリッジは、都心部と副都心部を結ぶ橋であり、遊歩道を使って芝浦ふ頭側からお台場側まで片道30分(1.7km)で歩くことができます。
飛行機からレインボーブリッジを撮影する人はよく見かけますが、レインボーブリッジから飛行機を撮影する人はあまりいないと思い、今回は遊歩道からどのような飛行機写真が撮れるのかをまとめてみました。
かなりマイナーな場所になると思うので、羽田ベースで新しい構図を探している方は是非ご覧ください。
レインボーブリッジの基本情報
場所
アクセス
電車・ゆりかもめ
JR『田町』徒歩20分
ゆりかもめ『芝浦ふ頭』徒歩15分
車
駐車場あり
遊歩道(通行可能時間)
4/1〜10/31 09:00〜21:00
11/1〜3/31 10:00〜18:00
トイレ・自販機・コンビニ
トイレ | ◎ | 遊歩道入口にあり |
自販機 | ◎ | 遊歩道入口にあり |
コンビニ | × | 徒歩7分の場所にあり(芝浦ふ頭側) |
飛行機撮影ガイド
こんな写真が撮れます
南風:着陸機
レインバーブリッジの遊歩道を歩く場合、ノースルートとサウスルートがあり、南風運用時のB滑走路(22)に着陸する飛行機を撮影する場合は、サウスルートを歩く必要があります。
サウスルートの遊歩道では、主にお台場方面の景色を見ることができます。
B滑走路(22)への着陸機はかなり小さいので、構図をつくるのにかなり苦戦します。
南風:新ルート着陸機
新ルートの着陸機を撮影する場合は、ノースルートとサウスルートのどちらでも撮影することができます。
ノースルートから撮影する場合は、主にA滑走路(16R)への着陸機をレインボーブリッジと共に撮影することができます。
今回は撮影できませんでしたが、空が焼けた日にはレインボーブリッジとパラレルアプローチする飛行機をシルエットにして撮影することができます。
日没の遅い夏などは焼けた空と絡めることが難しいですが、日没の早い季節が撮影に適していると言えます。
サウスルートから撮影する場合は、主にC滑走路(16L)への着陸機をふ頭のコンテナやガントリークレーンと共に撮影することができます。
飛行機の撮り方
南風:着陸機
先に紹介したような風景の中に飛行機を入れて撮影する場合は飛行機か建物がぼけて写ってしまうので、絞りをF10~14くらいまで絞る必要があります。
シャッタースピードは、順光で飛行機までの距離も離れているため1/640秒以上確保できそうです。
南風:新ルート着陸機
新ルートの着陸機をシルエットで撮影する場合は、飛行機をどの位置に入れるのかが重要になるためシャッタースピードが最も優先すべき項目です。
周りが暗くなりあまりシャッタースピードが遅いと車や周りの船がブレてしまいイマイチな写真になってしまいます。
絞りは開放側でもシルエットになるので、ピントは曖昧になるので、シャッタースピードを速く保つためにISOをできるだけあげ撮影することをおすすめします。
必要なレンズ
B滑走路(22)への着陸機と新ルートの着陸機を撮影する場合は、風景写真がメインになるため、高倍率の標準ズームレンズ(24-105mmや18-140mm)があると便利です。
太陽の位置
サウスルートから撮影する場合は順光で、ノースルートから撮影する場合は逆光になります。