【レンズレビュー】Canon RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM|R6Mark II 使用|軽くて安価な万能標準ズームレンズ

2023年にCanon EOS R8のキットレンズとして発売されたフルサイズ用標準ズームレンズのCanon RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM。

2倍ズームを搭載しながら重さはわずか220gのこのレンズは、どこまで写るのか気になるところですよね。
そこで今回Canon RF24-50mm F4.5-6.3 IS STMをCanon EOS R6mark2に装着して実際に写真を撮影してきました。
この記事では、実際の写真や使用感と共にこのレンズをレビューしていこうと思います。気になる方はぜひ最後までご覧ください。
スペック紹介
項目 | 仕様 |
---|---|
焦点距離 | 24-50mm |
絞り開放 | F4.5-6.3 |
最短撮影距離 | 0.3m(24mm) |
最小絞り | F32 |
レンズ構成 | 8群8枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
フィルター径 | 58mm |
最大径x長さ | 69.6x 58 mm |
重量 | 210g |
このレンズは4.5段のレンズ内手ぶれ補正を搭載。ボディ内手ぶれ補正機構を搭載したCanon RFカメラに装着することで7.0段の効果を発揮します。
小型で安価なレンズながら、十分な機能が備わっているカメラだと言えます。
作例&撮影レビュー
モノレールと桜

Canon R6mark2を使用
今回はJR田町駅周辺で東京モノレールと桜を撮影しにいきましたので、その写真をもとにレビューしていきます。
まずはこちらの作例です。発色といい再現性といい、キットレンズではありながら十分いい写りをしていると言えます。
強いていうのであれば、こちらの写真は28mmの広角側で撮影しているため、電柱などが歪曲が出てしまっています。低価格なので仕方ないのですが…

EOS R6mark2を使用
続いては、レンズの絞り解放6.3で撮影した作例です。
多少の色収差は見られるものの、ピントを合わせた被写体はしっかり描写してくれます。作例は望遠側の解放6.3なのでボケ具合はイマイチです。

EOS R6mark2を使用
AFに関しては、ほとんど問題なく動作してくれます。高速に動くモノレールの撮影でしたが、狙ったところにピンが来ており、廉価なレンズでありながら性能は良かったように思えます。

EOS R6mark2を使用
このレンズは広角側で歪曲が大きく出てしまいますが、24-50mmの2倍ズームができてこの大きさはとても使いやすかった印象です。
こんな人におすすめ
- EOS Rシリーズ初心者・初めての交換レンズに
- 軽く出かけたい日用のコンパクトなレンズが欲しい人
RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM は、確かに写りは最上級というわけではないのですが、小さく軽いレンズなので初めての標準ズームレンズやサブレンズとしていおすすめです。
まとめ・総合評価
Canon RF 24-50mm F4.5-6.3 IS STM

【評価】
▶︎重さ:
▶︎使いやすさ:
▶︎画質:
▶︎価格:
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▶︎総合評価
従来のキットレンズは、安い代わりに写りや性能を妥協せざるを得なかったのですが、EOS Rシリーズになってからキットレンズが一気に進化しています。
さらに、ミラーレス用で小型になってカメラ初心者の方でも気軽に持ち出せてプロ並みの写真が撮れる時代に突入してきたように思えます。
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