テレコムセンターの基本情報
今回紹介する撮影スポットは、テレコムセンタービルの21階にある展望室です。
空港を見下ろすような形で普段と違う目線で離陸機や着陸機を管制塔やふ頭の景色と絡めて撮影することができます。
無料のマッサージチェアやソファも沢山用意されており、飛行機撮影の合間はゆったり寛ぐことができる快適な場所です。
この展望台から見る、レインボーブリッジや東京タワー、東京スカイツリーなどの東京の夜景はとても美しくデートスポットとしてもおすすめです。
場所
東京都江東区青海2丁目5番10号
営業時間
平日 15:00~20:00
土日祝 11:00~20:00
※2024年2月14日現在
料金
子ども300円・大人500円
※現金・PayPayで支払い、再入場可
アクセス
電車
東京臨海高速鉄道りんかい線『東京テレポート』から徒歩20分または無料送迎バス
ゆりかもめ
ゆりかもめ『テレコムセンター』
バス
京浜急行バス・都営バス『テレコムセンター前』
車
Times 7:00-22:00(入庫)
トイレ・自動販売機・コンビニ
トイレ
綺麗なトイレが展望台と同じフロアにあります。
自動販売機
受付前に1台、テレコムセンター内に数箇所自動販売機があります。
コンビニ
テレコムセンター1階にファミリーマートがあります。
飛行機撮影ガイド
こんな写真が撮れます
C滑走路から離陸する飛行機
北風運用時は、C滑走路(34R)から離陸する飛行機を撮影することができます。
写真のように羽田空港の管制塔と絡めて撮影するには、国際線の飛行機や新千歳行きの飛行機を狙うのがおすすめです。
エアボーンの瞬間は、クレーンと重なってしまうので難しいです。
離陸した飛行機は旋回しながらテレコムセンターの正面側(正確には南側)を通過します。その姿も望遠レンズを使うことによって撮影することができます。
B滑走路に着陸する飛行機
南風運用時には、B滑走路(22)に着陸する飛行機を撮影することができます。
午前半順光、午後半逆光でなので、逆行時はより反射が目立つので対策が必要です。
新ルート(着陸機)
新ルートの時間帯は、16Lと16Rに着陸する飛行機を撮影することができます。
タッチダウンの瞬間を撮影することは難しいですが、着陸する飛行機と管制塔を絡めて撮影することができます。
こちらは逆行なので、夕焼けの時間帯はシルエットにして撮影するのがおすすめです。
必要なレンズ(焦点距離)
引きで景色と共に撮影する場合でも300mm以上の望遠レンズが必要です。
飛行機単体を大きく切り取る場合は、600mm以上の超望遠レンズが必要です。
飛行機の撮り方
C滑走路から離陸する飛行機
離陸する飛行機は超望遠側を使用するので最低でも1/800秒以上のシャッタースピードを確保する必要があります。
絞りは絞りすぎるとしまうとガラスの汚れも写ってしまうので、絞ってもF8くらいに留めて撮影するときはレンズをできるだけガラスに近づけましょう。
B滑走路に着陸する飛行機
飛行機と距離があるのでシャッタースピードは最低でも1/400秒あれば十分です。
絞りは、離陸機と同様に絞りすぎないように注意が必要。
新ルート(着陸機)
逆光で飛行機を撮影する場合は、先ほどと同様Aモードで背景が白飛びしない程度の露出に設定します。
シルエットにする際は、露出を普段よりも落として撮影します。
三脚
夜景を長秒露光で撮りたい方は、三脚で撮影することができますが、使用する際には周りに注意して使用しましょう。
『番外編』飛行機以外も撮ってみよう!
飛行機写真以外に風景写真にもおすすめな場所です。
南側は、埠頭が広がっておりコンテナやクレーン、船を撮影でき北側は東京のビル群や東京タワー、レインボーブリッジを撮影することができます。