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オールドデジカメ
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【レビュー】エモいと話題のKodak PIXPRO C1を使ってみた結果。。。とりあえず、買っとけ。

Kodak PIXPRO C1レビュー。エモいコンデジ。
Dan.W
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

いざ、開封の儀

KodakPIXPRO C1の付属品
付属品
  • 元箱
  • 簡単操作ガイド
  • ストラップ
  • ACアダプター
  • USB-Cケーブル

Kodak PIXPRO C1はビルトインタイプのバッテリーなので専用のバッテリーチャージャーが付属しません。代わりにUSB-C端子からケーブルでバッテリーに充電ができます。

そのため、バッテリーの充電が少なくなった際は、モバイルバッテリーから充電でき非常に便利です。

Kodak PIXPRO C1のスペック

スペック

【有効画素数】1300万画素
【レンズ】3.57mm F2 (35mm換算26mm)
【ズーム】4倍電子ズーム
【動画性能】1080p 60fps
【記録メディア】microSD/microSDHC
【重量】115g

良かった点

シンプルな操作性

KodakPIXPRO C1の背面

背面のボタンはシンプルで、カメラ初心者の方でも理解しやすいようなデザインとなっています。

Kodak PIXPRO C1のチルト式液晶。

背面の液晶は180度回転可能なチルト式液晶となっており、自撮りをするときや低い位置にある被写体を撮影するときにとても便利です。

軽くて薄い

厚みが2cmって本当に現代のカメラなのか

【幅×高さ×奥行き】103×60×20.3 mm
【重量】115g

コンデジなのでコンパクトであることは当たり前のことかもしれませんが、結局薄くて軽いことは非常に重要です。

薄ければ、ポケットにも入りますし、軽ければ撮るかわからない時でもとりあえず、持っていこうという気になります。

撮影体験の機会損出を避ける意味でも、軽くて薄いことは正義なのです。

値段が安すぎる

価格.com(2025/8月11日現在)

2025年8月現在でこれだけの有名写真メーカーで1万円台は流石に安すぎます。

訳もわからないオールドデジカメを中古で買うのであればKodak PIXPRO C1を買ったほうが、保証もついてきますしエモい写真が簡単に撮れます

家電量販店でも購入が可能なのでポイントが10%ついて実質1.5万円とかになって尚更買わない理由がありません。

USB-Cで充電が可能

KodakPIXPRO C1の側面

過去のKodak PIXPROシリーズから大きく変わったことといえば、USB-C充電が可能になったことでしょう。

Micro USB端子だとケーブルを別で用意する必要があり、撮影の際は、荷物が増えて小さなストレスとなっていました。

しかし、今回USB-C端子からの充電が可能になったことで、スマホやミラーレス、コンデジ、PCの充電がケーブル1本で済みます

小さなことではありますが、撮影がより楽しくなるのです。

気になる点

起動に時間がかかる

Kodak PIXPROシリーズ全般に言えることではありますが、電源ボタンを押してから撮影可能になるまでの時間が非常に長いです。

実際には数秒なのかもしれませんが、その間にシャッターチャンスが去ってしまう可能性があるので、ここはどうにかして欲しいポイント。

私は起動の長さにストレスを感じるので、電源は落とさずに常に電源オンの状態を維持しています。

手ぶれ補正機能なし

手ぶれ補正は本来必要ないのですが、あまりこの子はオートの時に賢くないので、片手だけで撮ると手ブレが起きてしまいます。

シャッターを切る際は、脇を占めて両手でカメラを支えて撮る必要があります。それか、露出補正をアンダーに設定してブレにくい設定にするかですね。

手ぶれ補正がないので、テンポよく片手でシャッターを切る方にはあまり向いていないのかもしれませんね。

microSDスロットが剥き出し

最後はあまり大きなデメリットでないかもしれませんが、microSDカードスロットのカバーがなく剥き出しであることです。

剥き出しだからといって抜け落ちやすいのかといったらそうではないのですか、カバーがあったほうが何となく安心ですよね。

そして、microSDカードがSDXC(64GB以上)に対応していないということが地味に不便ですよね。

良い点
  • シンプルな操作性
  • 軽くて薄い
  • USB-Cで充電が可能
  • 値段が安すぎる
気になる点
  • 起動に時間がかかる
  • 手ぶれ補正機能なし
  • microSDスロットが剥き出し

実際に撮影してみた

ここからは実際にKodak PIXPRO C1で撮影した写真を見ていただきます。

Capture Oneでレタッチを多少かけていますが、大きく色は変更していないのでおそらくどんな色になるのか参考になるかと思います。

最近の商品レビューをする人たちは、写真にガッチリエモい雰囲気のレタッチをかけているので、正直一般の人にはあまり参考にならないですよね(独り言)

F2で前ボケを作りながら、お台場周辺の高級マンションをメインに撮影してみました。

若干青が緑に転びがちなのが気になりますが、若干紫を足してあげることで、いい感じの雰囲気のエモい写真になりました。

ここでみて欲しいのは手前の影の岩肌です。撮影した元データでは、黒く潰れていましたが、シャドウを持ち上げてみると意外と綺麗に出てきました。

続いては、先ほどとは反対にハイライト部分がどれだけ補正できるのかを試してみました。しかし、空の部分を見るとわかるように白飛びした部分は戻ってこない結果となりました。

Kodak PIXPRO C1では、露出をできるだけアンダーにして暗い部分を後から持ち上げるスタイルが良さそうです。

こちらの写真は電子ズームを使用し撮影しました。

正直なところ、電子ズームは画質の劣化が激しすぎてあまり使い物にならなかったので、単焦点レンズとして画角を固定し撮影することをお勧めします。

まとめ

結論、

とりあえず買っとけです。

昨今の情勢下に1万円台で有名な写真メーカーのカメラを買うことができるのであれば、とりあえず買っておきましょう。

とりあえず買って気に入らなければすぐに売れば大丈夫です。探している人はたくさんいるので、売るときの差額も10%くらいでしょう。

正直サブカメラにはならないですが、写真を毎日撮っていて平凡な毎日に変化球が欲しいという方はとりあえず買っておきましょう。

気づいたら、KODAK PIXPRO FZ55のように値段が訳もわからず上がっていきますから。

ABOUT ME
Dan.W
Dan.W
Photographer & Blogger
空と写真の魅力を記録するフォトグラファー兼ブロガー。羽田空港の撮影ガイドや航空会社のセール解説、カメラ機材のレビューまで、役立つ情報をお届け。時間がないときにさっと読めるものを心がけています。
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