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iPhone 5sは「最高のレトロカメラ」だった。最新スマホが失った空気感を3,000円で手に入れる

Dan.W
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「今のスマホ写真は、綺麗すぎて少し隙がない」

そう感じたことはありませんか?

最新のiPhoneなら、AIが瞬時に判断して、誰でも「失敗のない正解」を撮ってくれます。けれど、その完璧すぎる写りに、どこか物足りなさを感じる人も少なくありません。

そんな中、最近密かに注目されているのが、あえて10年以上前の「iPhone 5s」をカメラとして使うスタイルです。

スペックは低いし、夜景を撮ればノイズが混じります。

でも、その不完全さが、今のスマホには出せない「記憶に近い空気感」を映し出してくれるのです。

今回は、数千円で手に入るこの小さな名機が、なぜ今コンデジよりも面白いのか? その魅力を紐解いていきます。

なぜ今、あえて古いiPhone 5sなのか?

ここ数年、Z世代を中心に「あえて画質の粗いコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)」を持ち歩くスタイルが定着しています。しかし、いざコンデジを探してみると、中古市場では2万円〜5万円ほどに価格が高騰していることも珍しくありません。

そこで、カメラ好きの間で密かに注目されているのが、10年以上前のiPhoneなんです。

コンデジよりも「手軽」で「身近」な選択肢

iPhone 5sをカメラとして選ぶ理由は、単なるノスタルジーだけではありません。現代のコンデジと比較しても、圧倒的に優れたポイントが3つあります。

  • 圧倒的なコストパフォーマンス
  • SNS共有の圧倒的な速さ
  • カメラ」を意識させない安心感

圧倒的なコストパフォーマンス

一つ目は、「圧倒的なコストパフォーマンスです」。コンデジが1万〜数万円する一方で、iPhone 5sは中古ショップやフリマアプリで3,000円〜5,000円程度で手に入ります。失敗を恐れず、ラフに使い倒せる道具としてはこれ以上ありません。

SNS共有の圧倒的な速さ

一般的なコンデジは、写真をスマホに送るために専用アプリを起動する手間がかかります。しかしiPhoneなら、Wi-Fi環境があればそのままSNSへ投稿したり、AirDropやiCloud経由でメインのスマホへ瞬時に共有したりでき、SNSへの共有の速さは圧倒的です。

カメラ」を意識させない安心感

また、「いかにもカメラ」という機材を構えると、撮られる側も身構えてしまいがちです。その点、手のひらに収まるサイズの5sは、日常の何気ない風景や友人の自然な表情を、スマホならではの軽やかさで切り取ることができます。

スペック以上に価値がある「写り」と「サイズ感」

発売年2013年
画素数800万画素
画面サイズ112g
端子Lightning

「AI補正なし」がもたらす、記憶に近い質感

今のスマホは、撮った瞬間にAIが画像を綺麗に加工してしまいます。しかし、iPhone 5sは良くも悪くも「光をそのまま記録する」時代のカメラです。派手すぎず、目で見たままの落ち着いた色味になります。暗い場所で出る「ザラつき」が、フィルム写真のような質感を生み、白飛びや黒つぶれを完璧に補正しないからこそ、その場の「空気」が写り込みます。

112gの軽さと「サイズ」のメリット

iPhone 5sの最大の特徴はその小ささです。重さはわずか112g。今のスマホが「板」だとしたら、iPhone 5sは「小さな小箱」のような感覚です。ポケットに入れても重さを感じず、心が動いた瞬間にサッと取り出してシャッターを切れる。この「速写性」は、どんな高性能カメラにも負けない武器になります。

中古で買うなら「バッテリー」には注意

10年以上前の機種ゆえに電池の持ちは現行品にかないません。 もし中古で購入して本格的に使い倒すなら、モバイルバッテリーを常に持ち歩くか、バッテリー交換済みの個体を探すのが、ストレスなく楽しむためのコツです。

完璧じゃないから愛おしい。iPhone 5sで切り取る日常

実際にiPhone 5sを手に取って街を歩いてみると、最新のスマホでは決して味わえない「不自由な楽しさ」に気づかされます。ここでは、いくつかの代表的なシーンとともに、iPhone 5sにしか出せない空気感をご紹介します。

太陽の下で撮る写真は、驚くほどナチュラルです。最新機種にありがちな「空を青くしすぎる」「緑を鮮やかにしすぎる」といった強調がなく、どこか淡くて優しい色味になります。

逆光で撮れば、レンズの中で光が乱反射して画面全体が少し白っぽくなることがありますが、それがかえって、その場の温かな温度感まで写し取ってくれるような気がします。

iPhone 5sにとって、暗い場所での撮影は決して得意分野ではありません。しかし、あえて夜の街を撮ってみると、画面全体に広がる細かなノイズが、まるで古い映画のワンシーンのような質感を演出してくれます。看板のネオンは少し滲み、影の部分は深みを持って沈む。この「解像しすぎない」不確かさが、夜のノスタルジーをより一層引き立ててくれます。

何気ない道端の風景や、窓から差し込む光。5sで撮るスナップ写真は、高精細な「記録」というよりも、自分の心が動いた瞬間を閉じ込めた「記憶」に近いものになります。綺麗に撮ろうと意気込むのではなく、112gの軽さを活かして、心が動いた瞬間にサッとポケットから出してシャッターを切る。その気軽さこそが、最高のエモさを生む秘訣かもしれません。

「超小型コンデジ」として持ち歩く贅沢

iPhone 5sを手に取って驚くのは、その圧倒的な「収まりの良さ」です。今の大型化したスマホに慣れた手には、112gという軽さはまるでお守りのよう。このサイズ感だからこそ味わえる、独特の魅力があります。

デジタルデトックスへの第一歩

メインのスマホをバッグにしまい、この小さな5sだけを手に取って歩く。それは、通知の嵐から少しだけ距離を置く「デジタルデトックス」のような時間になります。iOS 12という古いシステムは、最新の重いアプリを動かすには少し不向きですが、だからこそ「写真を撮る」「音楽を聴く」というシンプルな行為に、より深く没入させてくれます。

お気に入りの音楽と歩く、イヤホンジャックの安心感

キーワードでも再注目されているのが、今では消えてしまった「イヤホンジャック」の存在です。お気に入りの有線イヤホンを差し込み、好きな音楽を聴きながらシャッターを切る。高音質なワイヤレスも便利ですが、ケーブルで繋がっているというアナログな安心感は、5sが持つレトロな空気感と不思議なほどマッチします。

「撮ってすぐ送れる」というスマホの意地

本格的なコンデジとの一番の差は、やはりその機動力にあります。

撮影したお気に入りの一枚を、メイン端末にAirDropで飛ばしたり、古い機種とはいえ、iPhoneとしてのDNAは健在です。

「不便さを楽しむ」一方で、共有だけはスマートに行える。この「ちょうどいい不自由さ」が、5sを最高のスナップカメラに仕立て上げています。

iPhone 5sはどこで買える? 失敗しないためのチェックポイント

「使ってみたいけれど、10年以上前の機種をどこで探せばいいの?」という方に向けて、主な入手先と、ハズレを引かないための確認事項を整理しました。

  • フリマアプリ(メルカリ・ヤフオクなど)
  • リサイクルショップ

フリマアプリ

最も手軽、かつ安価にiPhone 5sを探せるのがフリマアプリです。数千円という手頃な「中古」相場で出品されていることが多く、運が良ければ「昔使っていたものをそのまま出品した」という、状態の良いワンオーナー品に出会えることもあります。個人売買ならではの掘り出し物を探す楽しみは、フリマアプリ最大の魅力と言えるでしょう。

リサイクルショップ

店頭であれば、実際に手に取って「サイズ感」や「重さ」を確かめられるのも大きなメリットです。112gという驚異的な軽さや、4インチの画面が自分の手にどう馴染むかを納得した上で購入できます。バッテリーの状態など、気になる点をその場で店員さんに相談できるため、中古端末の購入に慣れていない方でも安心して「カメラ」としての1台を選べるはずです。

まとめ

最新のスマホが「完璧な記録」を残す道具だとしたら、iPhone 5sは「その場の空気」を切り取るための道具です。10年以上前の機種ゆえに、バッテリーの持ちやアプリの動作といった不便さはありますが、112gの圧倒的な軽さとAI補正のないナチュラルな写りは、今のハイスペック機では決して味わえない写真を撮る純粋な楽しさを思い出させてくれます。

もし引き出しに眠っている一台があるなら、ぜひ充電してみてください。なければ、数千円で手に入る中古ショップを覗いてみるのもいいでしょう。最新のiPhoneで便利さを享受し、iPhone 5sでエモい記憶を切り取る。そんな使い分けが、あなたの日常を少しだけドラマチックに変えてくれるはずです。



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Dan.W
daniaion.com 編集長
飛行機に取り憑かれた25歳。航空会社のセール情報や搭乗レポート、航空ニュースなどを発信中!! 飛行機の魅力をお伝えできればと思います!! よろしくお願いします!!
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